ベトナムが世界第4位の靴生産国に

2010年には、ベトナム.から靴の履物の輸出で52億ドルの輸出収入を得た。

9月7日にホーチミン市で開かれた国際靴履物会議には、台湾、香港、インド、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、フィリピン、タイ、米国、ドイツからの代表が参加した。

会議に出席した代表は、国内市場の販売を推進するための措置及び輸出業者の有利な条件と困難について討論した。

ホーチミン市靴革協会のグエン文慶事務総長は、今回の会議はベトナムの商人他国に学ぶ。ホーチミン市靴革協会は近く南アフリカ市場に進出し、11月にはベトナム国内のビジネスマンが南アフリカ市場の実態調査を行う。

現在、アジアの靴生産は世界の靴供給全体の70%を占めている。

高輸出の増加に伴い、ベトナムは世界第4位の靴供給国となり、2010年の靴輸出収入は52億ドルに達する見込みだ。

靴・履物部門の発展を推進するため、ベトナム工貿部は2020年までの発展全体計画、2025年の展望計画を承認した。ベトナムの靴革部門は2020年に130億ドルの収入を得て、国内原材料の利用率を現在の30-35%から70%に増やすことを目標としている。

今回の会議の開催中、国際靴材料と機械展覧会が9月8日に開催され、アジアとヨーロッパの13カ国から120以上の生産会社が200のブースに製品を出展した。