深セン香雲莎は30%を加工して欧米に輸出します。

深圳香雲莎服飾有限公司のブースは「非遺」展示区の一番目立つところにあります。10個ぐらいの高さの木目「たんす」がブースの周りに配置されています。たんすの間にシルクの布地が幕のように垂れています。全体的に古めかしい感じがします。

これらの生地は嶺南の手編み絹織物で、独特な染色技術で作られた香雲紗です。この会社の社長の欧陽小戦さんによると、彼のもう一つの身分は香雲紗染色技術の伝承者です。この技術は深セン市に第二陣の無形文化遺産の一つとして認定され、同時に国家の「原産地地理標識」を獲得しました。

「香雲紗は全部漢方薬とミネラルで染色しています。私達が加工した唐服は30%欧米に輸出しています。国内でも華潤万象城などの高級売り場で販売しています。シルクの上着は1600元ぐらいです。海外のブランドの化繊上着は全部で二千円かかります。私たちの製品はもちろん彼らより見劣りしてはいけません。欧陽小戦説

香雲紗の製造技術は欧陽小戦などの一部の伝人に深センに持ち込まれた後、深センの市場優勢により、絶えず技術革新を行い、商標登録と保護を申請しました。初期に人々によく見られなかった状況の下で、この伝人達は10年余りを守り続けて、やっとこの伝統工芸が深センで活力を溢れさせました。「香雲紗の製造技術は順徳に由来しており、生産原料は多くそこから来ていますが、深センの香雲紗企業はビジョンがあり、遠見があります。」ある観光客は記者に語った。